2005年10月19日

平成電電の代理店業務-其の二-

平成電電のマイライン手数料形態は非常にややこしかったです
手数料は獲得回線の通話料をベースに算出されます
つまり、他のマイライン業者と違って
1回線いくらといった計算ができないのですが
問題なのはマイラインの通話料が20%減った時点で
その回線が戻入対象になります
要はいつも通り利用してもらえれば戻入対象にはならないのですが
人為的に高確率で戻入対象となる事態が発生したのです
マイライン回線は順調に獲得できていたのだと思います
2003年初冬の情報ですが
某地方の事務用回線数に対するシェアは平均で約6%
住宅用を含めると1.7%とあります
この数は平成電電としては順調だったのではないでしょうか

この後、マイラインから平成電話(のちのCHOKKA)となるわけですが
代理店側も同じように切り替えて平成電話の営業をしました
が、、、使用開始までには幾多の問題が発生しました
●平成電話用ポートが開いているか
●メタルのポートが収容局にあるか
●番号ポータビリティはできるか
●ボイスワープ同等機能はあるか(→あるんだけどリモート不可)
●工事はいつか(→平日昼間しかできない、しかも工事中は電話使えない)
などといった問題が発生したわけです
しかもマイラインと同じく手数料は不明朗
担当営業はマイラインの数倍になるとのことでしたが、、、
当初は代理店営業とは別に紹介プログラムというマルチまがいのものまで案内されました
販促ツールは実費(これは当初から)でした
そして平成電話からCHOKKAへ名称変更(04.06.09)
これにともなってまた販促ツールの購入をしないといけなくなりました
申込書も有料です、もちろん1枚単位では買えません
最低ロットが500枚1箱とかです
平成電話のはずいぶん無駄になりました

そんなこんなで、マイラインは獲得できたけど
CHOKKAになると難しい代理店が多かったように思います
事業所ともなるとビジネスホンが多く入っているので
主装置・PBXの状況も把握しておかないといけませんし
代表組や付加サービスで悩んだり時間がかかったりしてしまいます
そうなると、もういままでのでいいや、なんてことを言われたりもします
こうなってくると代理店はあまりCHOKKAの営業をしたくなくなってしまいますよね
なにしろ、手数料は安い、獲得は面倒ですから
(もちろん知識も豊富で獲得に精を出されてた代理店さんもあります)

ここからが大変です
平成電電はCHOKKAが思うように伸びませんから
代理店は動いてくれないし
光収容の回線をNTTがメタルに収容替してくれないなとどいった事態も頻発します
でも平成電電もがんばります
いくら知名度が低くても業界一の安値であることは間違いありませんから
代理店が動かないなら自分のところで!
というわけでCHOKKAに名称変更した辺りから
直販営業を大量雇用しました
そしてここが一番の問題「代理店が獲得したマイラインのリスト」を使用して
本社等にコールセンターを設け、
平成電電のマイライン利用者に電話アプローチをしたわけです
この名簿は各営業所にも配布され徹底的に獲得を目指しました
特に問題がないように思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
「代理店が獲得したマイラインのリスト」を使ってテレアポし
CHOKKAに切り替える
これは同時にマイラインの解約につながるわけです
となると、、、
そう、マイラインをとった代理店には戻入発生という自体が起こるのです
平成電電からすると
代理店にマイライン手数料を支払ったものを「解約戻入」という名目で
取り戻し、さらにCHOKKAは直販で売ったことになるので
代理店手数料は発生しないウハウハ(実際は火の車だったのでウハウハでもないですが)
代理店によっては月に数十万円以上もの戻入請求がきたりもしたようです
こんな事態が起こってしまったのです
posted by T太 at 11:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 平成電電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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